今週のお題「私の沼」

今週のお題「私の沼」

沼に沈んでいくように今ハマっているまたは過去ハマっていたものを書けということらしいが、「沼」という表現の仕方に違和感をおぼえてしまった。「私がハマっている(た)もの」でいいんじゃないの。

とにかく画面の向こうにいる人間を打ち倒した

なにはともあれ、過去にハマっていたことを書こうと思う。

それはネットゲームである。

もっと具体的に言うと、ネットゲームで自分のキャラをひたすら強くし、ほぼ確実に勝てる状態で他のプレイヤーと戦うことである。

FPS(銃で撃ち合うアクションゲーム)では、プレイヤースキルが勝敗に大きくかかわってくるので、下手なころは思うように勝てずストレスを溜めていたが、初心者・中級者にまず負けなくなってくると、僕は日夜えんえんと他プレイヤーを倒しつづけた。

さらに、一人でプレイするオフラインゲームでも、ほぼ確実に勝てるゲームかそういう状況へ簡単に持ち込めるゲームしかやらなかった。

適度に勝ち、適度に負けよう

今はそこから抜け出せたというより、ゲーム自体をほとんどやっていないからなんとも言えないが、勝負に勝つことにあまり価値を感じなくなってきている。

勝つ人間がいれば負ける人間がいる。

僕が勝てば誰かが負ける。

だとすると、みんながまんべんなく幸せになるには、適度に勝って適度に負けるのが一番よいのではないか。

なので、最近では僕は負けることに対して抵抗がなくなってきている。

それは、僕が負ければ誰かが優越感を得られるからである。

僕が負けることによって誰かが一時的にとはいえ誇らしい気持ちになれるのであれば、負けることはけして悪いことではない。

あまり勝ち過ぎるのも、嫌なやつになっちゃうんじゃないかな。