好きなゲームの話

好きなゲームはない

好きなゲームの話と銘打っていますが、おそらく僕にとって好きなゲームというのはないです。

にもかかわらず、僕は多くの時間をゲームに捧げてきました。

好きなゲームはないけれども、ネットゲームをやっているのが楽しいという時期はありました。

それはたぶん、そのゲームが好きというより知らない人とネットを通じてつながっている感覚が好きだったんだと思います。なので、僕はチャットもよくしていました。

チャットなどのコミュニケーションは楽しかった

一番最初に楽しいと感じたのはYahoo!オセロでしょうね。

オセロって定石とか何も知らなくても一応は打てるじゃないですか。しかもルールは超簡単ですし。

だから考えるのが苦手で嫌いな僕でもハマったんでしょう。

当時僕は中1か中2で、そもそもインターネットをやっている子供というのが非常に少なかったんです。だから、オセロを通じて知り合った人にはかわいがられましたね(コミュニケーションは文字のみですが)。それもハマるに至った一つの要因です。

次に、MSNチャットかな。

インターネットで遊んでいるうちにタイピングが速くなって、ただ文字を打っているだけでも楽しかったんです。

タイピングの速い俺すげえ!って感じですね。

MSNチャットではよく「喧嘩部屋」にいました。

顔も見えない相手とチャットで喧嘩をするという不毛な部屋です。

ただ僕は争いが苦手なのですぐに馴れ合っちゃいましたね。

そしてMMORPGへ。無差別PKになる

そしてブラウザゲーに手を出し、とうとうMMORPGに至りました。

最初にプレイしたMMORPGは「ラグハイム」というタイトルです(のちにエターナルカオスと名前を変えた)。

当時のラグハイムにはゲーム性はほぼありませんでした。ただ敵をクリックしてレベルを上げる、いわゆるクリックゲーでした。

それでも、まわりにいるプレイヤーが全員人間が操作しているキャラクターだと思うとわくわくしましたね。

そのうち僕は「闘技場」と呼ばれる唯一PKが可能なエリアで人殺しになっていました。

PKが可能なエリアだと知らずに侵入してきた初心者を片っ端から殺していましたね。

ラグハイムの次にプレイしたのは「天上碑」という中国を舞台にした2DのMMORPGです。ちなみに、ラグハイムは当時にしては珍しく3Dでした。

ネット(ゲーム)が純粋に楽しいと感じていたのはここまでですね。

天上碑を引退する頃になるともうどこかで飽きを感じていました。

にもかかわらず、僕はそれから約10年間断続的にネット(ゲーム)と関わることになるのです。

僕が何かに対して夢中になるにはストレスが必要

それは、人生で初めて夢中になったものにしがみついていたと言ってよいでしょう。

実際僕は今でも、ネットゲーム以外に何か夢中になった経験がありません。(ブログは久々にわりと夢中になっているかも)

今後思春期の頃のように何か夢中になれるものが出来るかということに関しては自信がありません。

なぜかというと僕がネット(ゲーム)に対して夢中になれたのは、人生に対してまだ視野が狭く、閉塞的ストレスを感じていたからこそではないかと感じているからです。ネット(ゲーム)をしていないとどうにかなってしまうんじゃないかという依存状態ともいえるでしょう。

閉塞的ストレスとは、当時自分は中高一貫の進学校に通っていて、当然ほとんどの人間が大学進学を目指すわけですが、僕は中学2年の時点ですでに勉強する気が起きなかったんです。

しかし、母親は僕に国公立の大学へ行くことを期待していて、学校をやめるという発想もありませんでした。

そこで、「勉強しなければいけないけれども全くやる気が起きない」という葛藤に悩まされていたわけです。

つまり、普通校へ移るとか高校を卒業したらいっそのこと働き出すとかそういった発想も知恵もなく、ただただ葛藤していたというのが僕の言う閉塞的ストレスです。

結論として、何かに夢中になるにはそういったストレスが実は必要なのではないかというのが今の僕の意見です。